独身。でもセックスする相手はいるに越したことはない。
2017年4月に発表された厚労省の調査結果によると、50才まで一度も結婚をしたことのない人の割合=「生涯未婚率」は、男性が約23%、女性が約14%という数値でした。
男性のおよそ4人に1人、女性は7人に1人が一生独身で過ごすということになります。
5年前の調査よりも男女ともに3%以上増えていて、「お一人さま」として結婚離れは顕著になってきたようです。
この問題、いろいろなメディアでも取り上げられていますが、当サイトでは未婚の男女の性生活について考察したいと思います。
独身者のセックス事情。性生活が満たされているかどうかは、結婚する・しないとは関係ない
べつに独身だからといって、全然セックスしなかったり、性生活が貧相であるとは限りません。
今の世の中、夫婦や彼氏彼女ではなくても、豊かな性生活を送れる環境はたくさんあります。
むしろ生涯未婚率よりも、このサイトでも以前取り上げていた「セックスレス率」や、「生涯童貞率(ストレートすぎるネーミング)」「生涯処女率(同)」の方がヤバイです。
結婚とセックスレスの関係をチェック。
参考:セックスレスの理由。夫婦同士は無理でも別の人となら?
中年世代の童貞増加が及ぼす影響について。
参考:中年童貞は今なお増加中。童貞を放っておくと仕事にも悪影響があるという話
結婚しない(離婚する)のはともかく、童貞やセックスレスが増えているというデータを見ていると、やはり世の中の性に対する価値観が変わってきているのかと思ってしまいます。
草食系男子やセックスレス仮面夫婦がメディアで取りざたされたりしても、どこか他人事のような印象でしたが、世間は驚くような速さでセックスの希薄化が進んでいるのかと。
私の周りはというと、私本人(バツイチ・アラフォー)をはじめ、どいつもこいつも野獣のような欲望むきだしで、あわよくば女体をこねくり回して快感を得たいというヤカラばかりなので、まるで別世界を見ているようなのですが…
話を戻しますが、生涯未婚率を異常事態ととらえるべきではない、と新聞などでも言及しています。
これまでとは違い、現在は結婚しない、子供を産まないなど、個人がいろいろな生き方を選ぶ時代になってきているのです。
古い価値観にとらわれたままでは、これからの時代を楽しむことはできません。
結婚という、ある意味での縛りがなくなるということは、自由に恋愛や性生活を楽しみながら生きるのも全然アリな時代が来ているとも言えるのです。
独身のままセフレを持つという、もう一つの理想郷
幸せな結婚をして、浮気もせず夫婦いつまでも仲良く、一生ひとりのパートナーと添い遂げる。
今まではそんな暮らしも幸せの理想形としてあったかもしれません。
しかし、実際は現実がそんな理想を追い越してしまいました。
夫婦はすれ違い、家庭内別居、セックスレスで渇いた毎日を繰り返す。
結婚した後も夫婦とも不倫・浮気があとを絶たず、貞操観念はどんどん忘れ去られていく。
ならばこれからの時代は、結婚をしないで男も女も一人ひとりが自立しつつ、セックスに関しては別途特定のパートナーを持っているというライフスタイルが出現してくる可能性は高いのではないでしょうか。
人間が生きていく上で、やはりセックスの価値はとても大事です。
本能や根源的な欲望をしっかりと満たしておかなければ、他の日常にも支障をきたすことが出てくるのです。
そう固苦しく考えなくても、一人寝が寂しい時は誰だってあるもの。誰かのぬくもりが欲しい時に、夫(妻)ではない気軽なパートナーがいてくれれば、体だけでなく心の平安も保てます。
とは言え、ゆきずりの関係や取っ替え引っ替えの間柄では面倒も多い。
必然的に、ある程度信頼がおけてセックスのみに特化したフレンドは、今を生きる独身の全世代に不可欠となる存在なのです。
などと、超まじめに語ってしまいましたが、要するに結婚しなくてもセフレでいいんじゃね?という話です!(台無し…)
独身で一人が寂しい時は出会い系でセフレを探してみる
ある意味では、独身時代は結婚という制約に縛られず、セックスに自由になれるというメリットがあります。
生涯独身の人たちはもちろん、既婚者もバツありも、様々な人々が行き交う現代のコミュニケーションの縮図が、まさに出会い系です。
誰もが好みのパートナーを求めて、知らない誰かと話を重ねながら(体も重ねたりしつつ)、心のすき間を埋めているのです。
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今どきの「信頼に足る」出会い系サイトは、ひと昔前のようないかがわしいイメージや、何か怪しい危険な場所であるといった印象からは脱却しています。
そこには様々な形の出会いがあり、多くの人が、もっとカジュアルに、もっと気軽に、あるいは真摯なまなざしで、出会い系を活用しているのです。
よく知らない人からすれば、ただセックスだけが目的の人、結婚詐欺師や遊び人のような悪い人、そんな人ばかりが登録してそう…
確かにそういった存在も「出会い系全体」にはまだ存在します。
(特に、男性無料をうたっている出会い系は、質的にあまり良くない男性会員が集まる傾向があります)
しかし、長期にわたってとても良心的で健全な運営を行っており、幸せな出会いや結婚を数多く生み出している出会い系サービスも、ちゃんとあるのです。
大事なのは、そういった本当に良質な出会い系を選ぶこと。
長い運営歴があり、会員サービスが充実している出会い系であれば、真剣に出会いを探している人も大勢活動しています。
生涯を独身で過ごす者同士だけど、セックスを通してお互いに必要な存在であると認識しあっている。
そんな世界も、だんだんとリアルになっていくのでしょう。
私個人的には結婚しないのは全然アリですが、生涯童貞(処女)で過ごすのはちょっと寂しいかな…と思います。
出会い系で、悔いのない出会いを見つけてください。